このところ気軽に週末バイクパッキング＆キャンプに行ける場所を探しています。

都内からだと奥多摩や伊豆方面など山間部では、もちろんこうしたアクティビティは楽しめるのですが、

どうしても距離や標高を考えると"気軽に"、とは言えなくなってしまいます。

またお金を払って、行くだけでマウンテンバイクのコースを走れるところも少ないですがあります。

ただその場合、キャンプに関してはテントサイトが近くになかったりして、それら(バイクパッキング＆キャンプ＆トレイル＆気軽)

をひっくるめてセットで楽しめるところは、意外とないんじゃないでしょうか。

ここまでお話しすると、単に"気軽に"とか"楽に"とか、そういった都合よく楽しめる場所を探しているかのように聞こえてしまいますが、

今回ロケーションを探すにあたって思うところがあり...

そういう意識が高いのか低いのかよく分からない条件で探したところwww

都内から60km〜70km圏内で"気軽に"行けるバイクパッキング＆キャンプの候補地としてとても良さそうな場所を見つけました。

事前に山の保全・管理をされているボランティア団体の代表の方にアポをとり、さっそく現地に行ってまいりました。

道中のんびりと走っていくと２箇所ほど丘を越えて行きますが、道は基本フラット。

公道から山の中に入って行きます。

作業用重機や車が入れる幅の道を200m程上がって行くとやや開けた山頂に出ます。

そこから山の中腹をぐるりとマウンテンバイクのコースが作ってありました。

山全体の樹木の間伐や植林、コース整備などボランティアの方々と地元の森林組合の方が協力してやってらっしゃるようです。

管理をされている方から山のこと、木のこと、活動内容など丁寧にお話し頂きました。

(お忙しい中、本当に有難うございました。)

お話しをうかがったこのボランティアの代表の方がなかなかにすごい方で、活動を始めた経緯やその意義・活動内容から始まり、

自転車・登山・トレランなど話題は多岐にわたり、そのどれもが相当面白かった(めちゃくちゃためになる!!)ので、改めてインタビュー

という形でいつかブログでご紹介できればと思います。

世の中には凄い人がいるものです。

簡単に説明すると、マウンテンバイクを使って(乗って)山の見回り、保全、管理をしてらっしゃる、ということになるんですかね。

地方の自治体や行政などの煩雑な手続きや地元の方との折衝など苦労されている部分も見え隠れしていましたが、

たぶん本筋のところは、

"自分たちで遊ぶ場所を自分たちで作りつつ、山の環境も守っている"

...かっこ良すぎかよ。

見えない部分での大変さは本当にあると思います。

でもこう言った活動があって初めて山の中で自由に遊ぶ事ができる、それもまた道理です。

梅雨明けぐらいから実際にバイクパッキング＆キャンプにお邪魔してみようかと思います。

その際は道の整備や草刈りなどやれるところからやらせて頂くことになりました。

今後じっくりと取り組んでいく事になりそうです。

↑ イノシシの足跡

ジビエもいけるらしいです。