2019/02/15 15:57


・・・2月13日、蛭ヶ岳にて



今年の関東は2月9日になってやっと雪らしい雪が降りました。

都内でも積雪までにはいたりませんが、昼過ぎから夕方まで雪がふわりふわりと舞っていました。


山の方は積もってそうです。


と、いうわけで・・・
丁度良いチャンスなので、都内近郊の低山に次の新作のフィールドテストを兼ねて登ってきました。

降雪の翌日(10日)の陣場山です。
薄っすらと積雪あり。5cmぐらい。

○ 2月10日(日曜日) 陣場高原下→陣馬山→景信山→小仏城山→相模湖方面に下山→温泉

この日は午前中は空気が澄んでいて快晴、山頂からは富士山がとても綺麗に見えました。
そして翌水曜日、雪が降ったら是非モンで行きたかった丹沢は蛭ヶ岳に行ってきました。


○ 2月13日(水曜日) 大倉尾根→塔ノ岳→丹沢山→蛭ヶ岳 ↩︎ ピストン

天候は午前中曇り、午後から晴れ間あり、気温は0度〜氷点下5度くらいでしょうか。丹沢山から先はやや風が強く路面の凍結、場所によっては薄く樹氷が見られました。(ものぐさな私は特にログもとらずに登ってますので気温やタイムはアバウトです。おいおいログとるようにします)




先日日帰りで雲取山に行ったのですが、ペース配分を完全に間違えて帰りに走って下山するという凡ミスがありました。
結構笑えなかった汗
慣れもあると思いますが、雲取山は道が悪くて走っての下山はかなり怖かったです。
この時期の雲取は日暮れ前に降りてこないとリアルにやばいかも。


その教訓もあり、今回は登りもペースを落とさず休憩も最小限で登りました。
ご一緒したのは、ご存知 "tempra cycle" のベーやん店長。



先日リリースした "Flip Up B Cap merino wool" をかぶって来てくれました。(有難うございます!!)

大量の汗をかいて乾いた後、汗の跡が白っぽく(所謂塩をふくってやつ)なるかどうか、色んな人で確認したかったので実験台になってもらいました。
寒いとは言え、大倉尾根登りはいつも通り汗だくです。

下山後確認しましたが、見た目にはほぼ変化ナシ。
コットンもしくはコットン × ポリエステルだと確実に塩ふいてると思われる状況でもひとまずは大丈夫そうです。
今回のフィールドテストでの収穫の一つです。

肝心のテスト中の新作に関してはリリースのタイミングで纏めてお知らせしますのでお楽しみに。


しのごの言っても寒いものは寒いです。
汗が一瞬で凍ります。(汚い絵面ですいません。)

登りながら思うのは、厳冬期のハイクはウェアのレイヤリングについてシビアに考えさせられるので、その組み合わせ方などが非常に興味深い。今更ながらに面白いです。知識で知っているのと経験として実感するのは全然別のものですね。フィードバックの濃さが違う。

来年は冬物を作ってみようか、、、などと考えたり。
帰ってからも色々と気になって素材の組み合わせ方など調べちゃいます。


次は丹沢から高尾まで繋げて行ってみようかな。
地元の方曰く、短時間で高尾まで行けるルートもあるそうですが、折角なら天気の良い時の蛭ヶ岳を経由して高尾まで行きたいものです。
そうすると10時間は軽くオーバーしてくるから...

そんな訳で準備も兼ね一度、夜間のハイクの練習が必要そう。
新作の仕込みやフィールドテストを口実に、暫くは関東の低山をウロウロする事になりそうです。