2019/04/17 06:31

今日は裏方仕事のお話しです。


私自身の仕事は"velo spica"オリジナル商品以外に、企画・製造のみをお手伝いさせて頂く裏方仕事も沢山やらせて頂いています。

いわゆるODM / OEMと呼ばれているものです。

今回はそんなブランド/ショップ様オリジナルキャップ製作に関してご紹介できればと思います。

大変有り難い事にオリジナルキャップの製作やコラボレーションなどのご相談を頂くことが度々あります。
タイミングや生産キャパ、あるいはウチにも得手不得手がありますので場合によってお力になれないケースもございます。
今日は、まずvelo spica で製作するメリットと velo spica に製作を依頼するのに向かないお客様/案件 " について先にお話し、その後に 製作の裏側や実際どんな事ができるか" など書いていこうと思います。



velo spica で作るメリット
○ 提案型・ブレインストーミングによる他にない新しいモノづくりが出来る(思い付きやちょっとした案でも一度投げてみて下さい)
○ サイクルキャップ専業メーカーとしてのノウハウを活かしたデザインや機能の提案を受けられる
○ 実績のあるデザインやパターンをベースに詳細にカスタム可能
○ 生地・素材選びなど、ご希望に合わせ『ゼロから製作』する事が出来る
○ 互いにフィールドテストを重ねながらのモノづくり
○ サイクルキャップを基本に様々な帽子の製作にも対応
○ 日本製(東京生産)による丁寧なモノづくり。職人的な温もりがありつつ高品質なプロダクト。

velo spica に製作を依頼するのに向かないお客様/案件
他社既製品と同じものを量産する
○ 海外生産でも良いのでなるべく安価に作りたい
○ 指示書・パターンをお持ちで、単純に生産ライン・工場としてのご相談
○ 1点ものの製作(小ロットのご相談には乗らせて頂きますがケースバイケースです)
○ 大量生産

事前の打ち合わせでは、そもそも私自身がミシンを踏んでサイクルキャップ/キャップを作っている人間ですので、生地に始まりデザインから縫製にいたるまで事細かにお話し出来ると思います。

たくさんのブランド/メーカーさんとこれまでお仕事をさせて頂いてウチのあり方について度々思う事があります。
こういった他社さんとの共同作業でのウチの役割は、単純に言われたものを図面通りに生産する工場という立ち位置ではなく、、、
(あくまでイメージですが) "イコライズ&アンプリファイア" だなぁ、と。

ウチの仕事は製品を velo spica色に染めるというよりは、velo spica を介してそのブランドをより魅了的に表現出来るようにお手伝いする仕事だと考えております。


・・・言いたい事が色々あって、どんどん長くなってしまいそうですので、製作の裏側や実際どんな事ができるか" は次回ブログ『ブランド/ショップ様オリジナルキャップ製作の現場。(後半)』で続きを。
サイクルキャップ専業メーカーのことやその他色々お話し出来ればと思います!