2024/01/06 12:20

石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧を心よりお祈りしております。
微力ではございますが、今回の売り上げの一部を被災地への寄付とさせて下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ブログの題名の通り、今回は1/6日発売の Pluto Cap Bedale の紹介です。

一昨年発売して大好評だった Pluto Cap Bedale 。
名作ハンティングジャケットから着想を得て、ウインターキャップに再構築したモデルです。


↑ col.Navy (New Color)

新色のネイビーが新たに加わりました。
落ち着いたカラーコンビネーションでスタイリングし易く、かなり使える印象。

題名にもありますが、今年からメインファブリックのナイロン素材を変更しました。
これまでのアメリカ製SUPPLEXナイロンから、日本製の透湿・撥水ナイロンにアップデートしました。
前回使用していたSUPPLEX生地は、かなり強めの撥水加工がされていました。それがオイルドコットン風のテクスチャで良かったのですが、透湿性に関しての問題点はフィールドテスト時に感じていました。その意味で今回のアップデートで被っての行動時の快適さは間違いなく向上しています。

これまでもブログで何度となくご紹介してきたSUPPLEXナイロンですが、残念ながら、新しくアメリカ製のSUPPLEX生地が入手出来なくなった事から、生地の切り替えを検討しておりました。
スタートより一貫して日本での製造に拘るウチとしては、可能な限り日本製の生地が良いという希望もあり、今回思い切って日本製の透湿・撥水ナイロンに変更しました。



SUPPLEXナイロンは、現在世界で流通しているものは、2020年以前製造されたものか、もしくは中国製が中心となっています。
velo spica の P.S.C Cap で使用しているSUPPLEXナイロンは希少な日本で織られたものを使っています。
ここで断っておきますが、クオリティの面でも中国製が悪いということではく、アメリカ製の独特のカラーパレットが好きだった自分としては、アメリカ製でないSUPPLEXには、それほど食指が動か無いというか、、、
この辺りの機能性生地探しは、これからさらに課題になって来そうです。
最近はスイスの生地が気になり始めています。

さてさて、本題に戻りますが、Pluto Cap Bedale は、そんな生地変更もあり、より快適に被れるキャップになっています。
ニット部分のカラーコンビネーションも以前のモデルから変更し、まとまりのあるデザインになったと思います。




1月6日、20時より新年一発目の初売り新作です。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。