2026/01/16 21:32
世田谷から八王子に引っ越してはや5年。住めば都とは言ったもので、日に日にローカルへの愛着が増していきます。
子供と一緒に、あちこち近所の低山へハイクにも行きました。昨年から子供が自転車で少し遠乗りできるようになったので河原や林道を一緒に走る楽しみが出来ました。そこかしこに思い出が増えていきます。
しかし暖かくなり始めた頃から、低山や里山に毎日のように熊の目撃情報が。
子連れでおちおちハイキングも出来ません。予定していた登山をキャンセルする、なんてことも。
特に昨年は例年に比べ、毎日の熊関連のニュースのせいもあって、山や渓流で熊の気配に怯える事が多い一年でした。実際、私自身山でなかなか緊張する場面に遭遇することもありました。今になっては話の種ですがw
今年も警戒は怠らずに行きましょう。
話は変わりますが、
夜遅く事務所からの帰り道、ここ八王子では都心よりもちょっとだけ星が綺麗に見えます。
この時期だとオリオン座やおおいぬ座のシリウスなど、冷たく澄み切った夜空に白く輝いています。
もうあと何日かすると東の空に、春の星座が現れる頃合いでしょうか。
春の星座に、”うしかい座”という星座があります。
トレミー48星座の一つで、東の空に一際輝くオレンジ色の星が目印です。北斗七星を目印に探すとすぐに見つかるはず。
そのオレンジ色の星を名前を『Arcturus』(アルクトゥールス)と言い、ギリシア語で ”熊の番人” と言う意味を持ちます。

ちょうど新作キャップの刺繍デザイン用に、”熊のお守り”、、と言うか注意喚起を促すようなモチーフを探しておりました。直接、熊のイラストを刺繍するのも考えましたが、何だか熊を悪者みたいに扱っている気がして気が引けます。
そこにきてこの星はちょうど良いモチーフだし、これも何かの巡り合いの様に思えました。
アルクトゥールスはスピカととても深い縁のある星。しし座のデネボラと合わせて春の大三角と言ったりします。そしてアルクトゥールスは、夜空を旋回する日周運動とは別に、星自体が動き回る珍しい星でして、少しずつスピカに近づいているそう。なんと数万年後にはスピカの隣に並んで輝く星になるらしいです。

そんな訳で、、、
今月末に新作がリリースされます。
その名も Arcturus Cap 。熊の番人の星アルクトゥールスから名前を頂きました。
ナイロンに特殊なウォッシュ加工を施すことで、つば先には自然なアタリを出しました。
コットンキャップにはよく見かけるタイプのキャップですが、ナイロン製のものは見当たらないので作ってみました。velo spica でも実績のあるタスランナイロンですので、山でも渓流でもアウトドア全般でヘビロテ出来るはず。
今年はこれを被って色々なところに行きたい。渓流釣りもいっぱい行きたい。自転車にもたくさん乗りたい。
今から楽しみです。
災いは忘れた頃にやってきます。このキャップを被って、気持ちを引き締めて行きましょう。
今回はそんな新作のキャップと星のお話しでした。
たまには焚き火でもしながら星を眺めてみるのも良いかも知れません。
今夜も星が綺麗です。
