2026/02/16 00:09
先週新しくリリースした Winter Cap の新色『コーデュロイ』のお話しです。
コーデュロイのアイテムは、誰しもが一度は袖を通したことがあるであろう馴染み深くて身近なものだと思います。
僕自身もコーデュロイのボトムやアウターなど、これまで色々なものを身に付けて来ました。
その保温性もさることながら、なんと言っても畝が作る陰影や光沢などその風合いが魅力です。
ただその多くがコットン製ですので、濡れると乾きにくく、スポーツやアウトドアには不向きな素材です。
今までコーデュロイ製のキャップをいくつか作らせて頂くことがありましたが、なるべくそのデメリットを補う為にポリエステル混紡のものを選んできました。ポリエステルが入ることで生地の乾きが飛躍的に良くなります。
その多くは混率10-50%ぐらいで、ここ数年で100%ポリエステルの生地もちらほら出て来ました。
このポリエステル100%のコーデュロイ生地は基本的には、トリコット編み機で作られ、トリコットの凹凸部分を畝に似せた織物生地です。
一方、元々のコーデュロイ生地はパイル織物の一種で、パイル部分をカットし水洗いしたものを指します。
機能面では、ポリエステル100%は理想的ですが、製造工程自体が全く違い、別物だと言えます。
似せて作られているだけで、見た目の雰囲気や風合いは似て非なるもの。
今までなかなかこのポリエステル100%のコーデュロイを採用するには至りませんでした。
しかし、今回選んだ生地はというと、


かなり良い感じです。
特にチャコールグレーは見た瞬間、20年前に履いていたリー⚪︎イスのコーデュロイパンツを思い出しました。
所謂白タブと言われるシリーズで、当時古着屋なんかに行けば山積みされていて¥3000も出せば買えた貧乏学生のお財布に優しいパンツでした。
519や646など。
646はフレア強めで、当時としてはあまり履いてる人いなかったような。
個人的にも履いたことない。同じコーデュロイで517というモデルもあって、そっちは一時期履いてました。
脱線しましたが、そんな文句なく風合いのある生地です。


今夏は合わせ易い、チャコールとネイビーの2色展開にしました。
あと、前回モデルよりもフリップアップがきっちり決まるようになっています。
シェイプは頭にしっかり沿うようにデザインされていますので、多少厚みのある秋冬の生地でもヘルメット内でもたつかず被り易いようになっています。
夏前まで被れるモデルですの、これからの時期活躍すること請け合いです。
皆様どうぞ宜しくお願い致します。
